225オプション取引タイトル


第11回 2002年01月31日(木)
吉村 茂光


相場のタカをくくる
オプション取引で大切なことは原資産(225平均)が最大限動いたとして、どの程度かを大雑把に予測すること、つまり、相場のタカをくくることです。

昨年暮れからの動きは上の日足チャ−ト(225先物)見るように10000円と11000円
の間のボックス相場でした。
しかし、相場というのはご承知のように、いつまでもボックス圏内の往来を繰り返すものではありません。

「仏の顔も三度まで」といわれるように、大抵の場合三度も挑戦して抜けきれなかった高値は、概してボックスの下限を下に抜けて大きく売り込まれないと回復できない傾向があります。

現時点でファンダメンタルズの劇的な改良は見込めませんし、需給面での改善も期待薄です。

SQが来週の金曜日(2月8日)と接近してきましたが、その間に予想外の動きがあるとすれば下の方ではないかと考えます。ここはやや弱めのポジションで対処したいところです

堅実派のポジション

●少しはリスクの取れる方は・・
前回の推奨ポジション・・(持続

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