225オプション取引タイトル


第15回 2002年05月30日(木)
吉村 茂光


200万円の資金があればこれだけ儲かる
下記は弊社作成のオプションソフト「オプション・ストラテジィ」をお持ちの方用にメ−ルでお届けした推奨ポジションの(5月限オプション)全実績です。

ソフト価格が5万円(1年間レンタル)、助言メ−ル付きが+5万円(1年間)ですから全てのユ−ザ−が1ヶ月で1年間の費用を回収し、おつりがきたことになります。

推奨基準は元金が200万円、必要証拠金はスパン方式によることを前提にしています。
下記の表では手仕舞いの時期が記入されていませんが、最大建て玉は4枚まで、普通は3枚迄におさえるようにしています。

●5月限推奨ポジション全実績
●オプションは売りから入るのが有利!!
上の実績表をよく見ていただくと、全て売りから入っており買いから入った例は一つもないことに気づかれるはずです。

オプションの場合、プットにせよコ−ルにせよ売りから入るのが絶対に有利です。
それにもかかわらず証券会社の営業マンの中には
今でも「売りは損失無限大で危険ですからやめた方がいいですよ」といった見当違いの助言をする人がたくさんいます。

問題は理屈では損失が無限大ではあるが、明らかに割高であり、かなりの高い確率で決済日(SQといいます)までにはゼロになるものを売るのと、万に一つの相場の夜離れ(年に1度あるかないかの)を期待して買うのとどちらが有利かということです。

オプションの売りが損失無限大であるのと全く同様に株の空売りも損失無限大です。しかもオプションの場合の買いは別の機会に説明しますが時間を敵に回し、売りの場合は味方に引き入れるという利点があります。

更にオプションの場合はリスクに関する研究が株式投資の場合にくらべはるかに進んでいます。
定石を大きく踏み外さない限り個人レベルでは致命的な損失を回避することは十分可能です。

オプション取引がいかに有利で面白いものかを次回から分かりやすく解説していきたいと思います




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