225オプション取引タイトル


第16回 2002年06月14日(金)
吉村 茂光
<リスクに見合うリタ−ンはあるか?>

株式投資は一般的に言って同一方向に一定期間株価が動かなければもうかりません。
つまり大きなトレンドが発生しないと儲けることが困難だということです。

さらに、困るのは、このトレンドなるものが事後的にしか分からないのということです。
(ダウやエリオット理論の信奉者の意見は違うようですが・・)

多くのテクニカル・アナリストは確率的にしか発生しない現象を絶対の法則と錯覚している傾向があります。

目先の株式投資の成功は「勝てる確率の高いときに」のみ行動することによってのみ得られます。

従って、最近のように小動きで低迷している市場では、取引コストを勘案してリスクに見合うリタ−ンは望めません。

現に多くのベテラン証券マンが最近は株では全く儲からなくなった、との愚痴をこぼしています。

こんな時でも比較的簡単に、しかも高い確率で儲けられるのがオプション取引です。

論より証拠6月限の225オプション推奨実績を御覧下さい。
上記は弊社の<オプション・ストラジティ>をお持ちの方に推奨したポジションの全実績です。
第9回の利益が70円で少ないと思われるかも知れませんが、推奨日付を御覧下さい。13日に仕掛けて翌日14日のSQで自動決済しております。
この低金利時代にたった2日間の利益としてはとてつもなく大きなものです。


なお、投資資金は200万円を前提に、大阪証券取引所で採用しているスパン方式の許容する範囲に建玉数を制限しております。
◇オプション取引の常識◇

ごく基本的なことは大阪証券取引所で発行しているパンフレット(無料)のようなもので理解して頂くとして、ここでは初歩的なことにもかかわらず意外に投資家に誤解されているのではないかと思われる点を列挙しました。


1)コ−ルの買い⇒原則とし株価の上昇リスクに対し保険を掛けているようなものである
2)プットの買い⇒原則とし株価の下落リスクに対し保険を掛けているようなものである


従ってオプションの買い手はコ−ルであれプットであれ保険の加入者同様の不利な点を承知の上で買うべきである。

当然、オプションの売り手は保険会社の立場に立つことになり買い手よりは数段優位な立場に立つことになる。

3)オプションの価格(プレミアムという)は期日(毎月第二金曜日の寄付き)が接近するに従って加速度的に縮小してくる。(従って原則としてオプションの売りはSQの2週間前あたりから執行すると有利なことが多い)

オプションの売りはこれまで証券会社により不当に高い証拠金(最低でも数千万円)が要求されていましたが、最近では最低保証金が100万円でもできる証券会社もでてきました。

投資家がこれを利用しない手はありません。多少ル−ルは複雑ですが、複雑であるからこそ面白く
(五目並べより囲碁の方がはるかに面白いように)研究すればそれなりの成果がはね返ってきます。次回はタイミングを見て具体例で解説する予定です。


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