|
■過去のサインを調べる 今回6/25に点灯したのはJP分析日足609番売りサインです。 ※チャートをクリックすると拡大します。 SQ日と重ねて表示 ※チャートをクリックすると拡大します。 6/25から7/9SQ日までは、平日換算で、残り10日です。 (※シミュレーション機能では翌日が0日なので操作では9日とします。) この間で、過去どのくらいの上限、下限があったのかを調べます。 ■シミュレーション実行 609番のシミュレーション 「条件」−「シミュレーション」から609番。 サインが表示されてから、10日先まで調べます。この場合、入力する数値は「9」です。 「0」だとサイン翌日まで、「1」だと、サイン表示から翌々日までとなります。 今回のサイン日は、6/25。平日の翌日は、6/28「0日目」。6/29「1日目」、7/9「9日目」(SQ日)です。 上値の目処は、「買いの場合」から「最高値」の損益を、下値の目処は、「売りの場合」から「最安値」の損益を見ます。 上値の目処は、08/02/20が最大で+642円です。 下値の目処は、07/12/28に−1791円がありますが、これは年末なので除きます。休みが多いからです。 次に値下がり幅が大きい日は、07/07/23の−1346円です。 サイン翌日の寄り付きは、9759円です。これを基にSQ値の範囲を予想してみます。 上値の目処 9759+642=10401円 下値の目処 9759−1346=8413円 SQの予想範囲は、10401円〜8413円となります。 上の表をよく見てみると、特に下の「売りの場合」ですが、大きな値下がりの日が散見されます。これは、サインが点灯してから、大きく下げる時が多々ある、ということです。 よって、相場は、上にいくより下にいった場合に注意すべきだと分かります。もともと買いサインではなく、「売りサイン」ですからなおさらです。 この時、225オプションを仕掛けるなら、コール側は、10500コール売りまたは10250コール売りでしょう。 プット側は、8500円割れということは、考えにくいので、(SQで残り10日なので)8750プット売りでしょうか。もしかしたら9000円割れもあるかもという予測からです。ただ9000円近辺になった場合、一旦反転もすると考えられます。急落後の急騰です。またSQが近いですから、9000円割れになると困る大口の投資家もいることでしょう。 |
SQまでの値動き 609番サインが点灯してから、一気に下落しました。一時は、7/6に9092円の安値があり、そこから反騰しています。急落後の急騰パターンですね。 |