■JP分析の「シミュレーション機能」
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■過去のサイン日 下記のポイントが609番の点灯ポイントです。※画像をクリックすると拡大します。 609番は、日経平均上の売りサインとして作成されました。このまま下がれば、OKですがチャートを見る限りそうはいかない時もあります。 ■SQ予想範囲の算出 これは「条件」−「シミュレーション」で表示される表から算出します。今回は、過去のポイント全てから値幅の標準偏差を求め範囲を決めることにします。 ※確率分布が正規分布していないと意味なし、ということはこの際考えない事とします。 注目する表の箇所は、「損益」です。一番下の第18回目は直近ですから標準偏差の計算には含めません。1〜17回までで算出します。 ■買いの場合・・・609番を買いサインとしてみた場合 上がった方がいいわけですから、最大利益である最高値までの値幅を算出しています。 1〜17回の値幅に注目した標準偏差 373.92、平均値 421.59 ±1σ(1シグマ 68.27%の確率でこの範囲の収まる)・・・47.67〜795.51 ±2σ(2シグマ 95.45%の確率でこの範囲の収まる)・・・−326.25〜1169.43 ±3σ(3シグマ 99.73%の確率でこの範囲の収まる)・・・−700.17〜1543.35 ※値幅がマイナスということ自体おかしいですが無視します。黒太字に注目します。 基準値 10220円(11/01/28) +1σ・・・10220+795.51=11015.51 +2σ・・・10220+1169.43=11389.43 +3σ・・・10220+1543.35=11763.35 考察 11750は安全だが値段がない。11015と11389の間を取って11250。この行使価格であればまぁ安全であろう、しかしこちらも値段が安い。そうすると11000か。上値は11000円で勝負。 または、平均値421円なので10220+421=10641円。ギリギリ10750で勝負か?ただこの10641円を超えてきたら損切り。 ■売りの場合・・・609番を売りサインとしてみた場合 下がった方がいいわけですから、最大利益である最安値までの値幅を算出しています。 1〜17回の値幅に注目した標準偏差 1189.927、平均値1372.235 ±1σ(1シグマ 68.27%の確率でこの範囲の収まる)・・・182.308〜2562.162 ±2σ(2シグマ 95.45%の確率でこの範囲の収まる)・・・−1007.619〜3752.089 ±3σ(3シグマ 99.73%の確率でこの範囲の収まる)・・・−2197.546〜5113.131 ※値幅がマイナスということ自体おかしいですが無視します。黒太字に注目します。 基準値 10220円(11/01/28) +1σ・・・10220−2562.162=7657.838 +2σ・・・10220−3752.089=6467.911 +3σ・・・10220−5113.131=5106.869 考察 あまりにもばらつきが大きく買いのように仕掛け処は判別出来ない。7000円台になるとは考えられないですし・・・。ただ「損益」見る限り買いに比べて大きな値幅となっていることは確か。よって下落に注意したい。平均値を採用し、10220−1372=8848円。8750がそこそこ安全か。ただこちらも値段が安いので、9000としたいところ。 ■結論 3月限は、11000コール売り+9000プット売りを軸とし、買いを混ぜ仕掛けたい。 途中、大きな下落に注意。
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