■大局判断 「日経平均の短弾が−4以下のポイントを買い場とする」 ※青の縦線が引いてある日です。 ※2015年8月、9月にも短弾が-4以下となっていますが、初期データ不足のため、今回は検証に含めません。 今年に入って、1月、2月が買い場となります。 4月や6月、7月の下がったタイミングでは、点灯していません。 だからといって、使えないノウハウだ、とはならないでしょう。たった短弾−4以下という条件だけで、全ての下落タイミングをピタピタ当てることは不可能です。 こういう条件を複数作って運用するのが、望ましいといえます。 ■個別銘柄の条件 長弾−15以下、かつRJ指数7以下 この条件に合格した銘柄が、20銘柄以上の時、買いを出動する。 合格数グラフ ■検証結果 平均上昇率は、31.92% 一番上昇率の高い10%〜20%以上に要する平均日数は、およそ36日です。 ■買い出動日 日経平均上に買いサインが点灯し、かつ20銘柄以上合格した日は、後述の2ポイントです。 20銘柄の中から、仕掛ける銘柄を選別します。 合格銘柄のうち、出来高倍率(周期20日)の大きい順に5銘柄を選択 ※ユーザーの皆様は、「絞り込み検索」を使いましょう。出来高倍率の並び替えは、「78.相場欄計算」と「79.相場欄表示」を使います。 仕掛けた銘柄の手仕舞いは、合成チャートで判断します。 ※合成チャートとは、複数の銘柄を1つのチャートにする事です。このチャートで判断します。個別銘柄1つ1つはみません。 この合成チャートという考え方もユーザー様のご意見を取り入れた、JP法オリジナルです。他の株式投資ソフトには備わっていないと思われます。 このようにJP法は、こちらからノウハウを押しつけているわけではなく、ユーザーの皆様のご意見をソフトに反映させ、こんにちまで続いているのです。数年で培ったアイデアではなく、三十数年です。 〇手仕舞いのタイミング サイン翌日の寄り付きから1割以上、上昇した後の初陰線の大引け 〇ナンピンのタイミング サイン翌日の寄り付きから1割以上、下がった大引け 手仕舞いは、平均買値の1割以上、上昇した後の初陰線の大引け ◎2016年1月21日 合格銘柄 出来高倍率の大きい順に5銘柄を選別 時価総額チャート 1/21、632400円から1割下落(569160円)、2/12、551700円でナンピン。 手仕舞いは、3/7、715000円。 平均592050円買い→715000円売り 保有期間 31日 ◎2016年2月12日 合格銘柄 出来高倍率の大きい順に5銘柄を選別 ※ETFは除く 時価総額チャート 2/12、732200円買い→3/8、850400円売り 保有期間 17日 いかがでしたか?このように、8年前のノウハウであっても、十分に通用する事が分かります。 ■JP2000ソフトによる長期検証 日経平均上のサインは、短弾が−4以下で、かつ個別銘柄が20以上合格した日 ※下記チャートをクリックすると拡大します。 検証結果
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