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■逆張り買いのシート 日足の55番に「2日カイリ、−5以下、下向き」という条件を作ってみました。設定は下記の通りです。 簡単に言うと、短期間で一気に下落した。という内容です。 目論見は、短期間で一気に下がったから、その反騰があってもいいはず。それを狙うシートです。 シートを右方向へスクロールさせます。昇降に「3」は下向きという意味です。 ■検証 「WORK検証」をします。 下記のように設定し「実行」をクリックします。シートは55番のみを使います。売買期間は、スイング的に一週間持続した場合です。 検証結果 およそ三分の一の銘柄については、+5%も上昇しなかったという結果になりました。 これは、サインが点灯したら即仕掛けた場合のものです。(仕掛けはサイン翌日の寄り付き) では、続いて仕掛けを1日ずらした場合の検証をしてみます。 ■仕掛けをずらす シートは下記のようにセットします。 ※この画面の「以下の項目」には入力しません。 シートを右方向へスクロールさせます。昇降に「3」は下向きという意味です。 さらにシートを右方向へスクロールさせます。 ここがキモです。 「1日前が−5以下」という条件を追加しました。 このシートは、サインが点灯しても即仕掛けるのではなく、1日待って仕掛けた場合となります。 ■検証 ※日足56番シートに保存しましたのでこれを使います。 検証結果 先の検証結果と比較すると、合格銘柄数は一気に少なくなりましたが、ダメの確率がおよそ17%と半分程度になりました。 合格した銘柄のうち、およそ83%については、一週間で+5%以上アップした事となります。 このように仕掛けをたった1日ずらしただけで、こうも違うとは思わなかったのではないでしょうか? 「2日カイリ、−5以下、下向き」のサインが点灯したら、1日待って仕掛けたほうが確率的に良いとなります。 細かい事をいうと、「向き」の事がありますから、「2日カイリ、−5以下、下向き」のサインに合格した銘柄を1日待って仕掛けるのではなく、この56番シートに合格した銘柄を仕掛けるとなります。 では、2日経過したらどうなのか?3日は? また、2日カイリではなく3日カイリではどうなのか? −5以下ではなく、もっときつくして「−10」ではどうなのか? それらの事について検証できるのが、このWORK検証です。 皆様、是非お試し下さいませ。 「JP法株価分析システム」という強力なツールを眠らせないようにしましょう。 優れた道具でも使わないとはじまりませんから・・・。 |