-  買われ過ぎ、売られ過ぎを読みとり、さらに%Kと%Dという2本の線の相関関係から売買ポイントを見つけだす手法である。
        
 - アメリカのチャート分析家ジョージ・レーンが考案した指標である。
        
 - ※70%以上の数値なら買われ過ぎ、30%以下なら売られ過ぎとなる。ただし%Kラインこれだけでは売買の目安としては不十分なのでより重要な%Dラインと併用する。
        
 - 指標の見方としては、
 
         %Kが%Dを下から上へ突き抜けたら(G・C)買い 
         %Kが%Dを上から下へ突き抜けたら(D・C)売り
         - %Dは%K値の3日移動平均であり%Kラインより滑らかな動き、%Kラインに遅効する線となる。
        
 - Slow%Dは%Dの3日移動平均
        
 - %Kと%Dとの関係の動きはややあらっぽく見づらいという欠点がある。そこで%Kラインの役目を%Dラインにもたせ、%Dラインの代役はより滑らかな動きをするSlow・%Dを使う方法が考案された。
        
 - 相場が上昇を続けているのに%Dラインが70%以上の位置で右下がりのダブル・トップ型となった場合の逆行現象は弱気サイン。
        
 - 逆に相場が下降し続ける一方、%Dラインが30%以下で右上がりのダブルトップ型となれば強気サイン。
        
 - 考案者のレーンは%Kと%Dが15%以下や85%以上の位置にあり続けかつ交差の回数も3回目になると、転換のサインとして信頼度はかなり高くなるとしている。
        
 - %DとS%Dの交点はパフォーマンスの高い売買サインを出している。
        
 - 一般的にS%Dを%Dが下から上に突き抜けたときには買い、また逆の場合は売りとされる。
      
  
        
       
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