相対的弱気指数(オシレータ)
  • オシレータとは価格の変化率を示す指数の事である。相場の買われすぎ売られすぎを示す指数。
  • その算出式から以下のような特徴がある。
  • 1)通常の指標と違い数字が大きくなればなるほど底値に近づく。数字が小さくなればなるほど天井に近づく。
  • 2)算出日の株価が最高値を更新しているときは指標の数値は0%以下に潜り込む。逆に最安値を更新しているときは100%以上になる。
  • 売買の目安としては、一般的には20%以下なら売り、80%以上なら買いの時期とされている。だましを避けるには0%や100%をつけた後に急反転したのを確認して仕掛ければよいとされる。また0%や100%を2、3回つけてからの反転パターンをみてから行動するのも1つの手である。ただこうしたやり方はタイミングを逃がしやすいのが欠点である。
  • オシレータはRSIと同様、一定のレンジ内での従来相場では効力を最大限に発揮する。しかし、予想以上に行き過ぎてしまった場合などではRSIより先にサインがでる分、マイナスの幅が大きくなる。こうした特徴を考えれば%Rは短期的な値幅取りに徹し、損切りも素早く行える人向きだといえよう。
テクニカル指標13.相対的弱気指数(オシレータ)−2−
テクニカル指標13.相対的弱気指数(オシレータ)−1−
  • S相対的弱気指数・・・相対的弱気指数をスムージングしたもの
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