- 移動平均のゴールデンクロスがあった日では、株価はかなり高いところにありデッドクロスでは既に下がっている。
- このためこれから将来ゴールデンクロスが発生するであろうポイント(すなわち2本の移動平均が傾向として収斂してきているポイント)をつかまえればゴールデンクロスより早く買い付ける事ができるし、またデッドクロスより早く売る事ができる。
- M指標は以上の点を考慮して開発された指標である。
- 基本的には、−4以下で買い場 +8以上で売り場
- M指標が下向きであるという事は、2本の移動平均のカイリが拡大しているという事であり、逆に上向いているという事は、そのカイリが縮小しているという事である。
- という事は、M指標がV字に反発したということは、上記のゴールデンクロスより早く買い付ける事ができる。というまさにそのポイントである。
- 短期M指標は4週と13週の出来高加重移動平均のカイリ
- 中期M指標は9週と26週の出来高加重移動平均のカイリ
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