- 非時系列分析の代表格。カギ足や連行足と異なり、前の記入行の高値よりも高い値段がついたときには1行右に移って前行の高値から新高値までの長さの線を(赤)で書き、前行の安値よりも低い値段がつきたとき1行右に移って前行の安値から新安値までの長さの線(または長方形)を(黒)で書く。という方式の株価グラフ。
- 本格的な上昇(下降)相場に1度入れば、思いもかけぬ連騰(下落)を見せるものであり、それならば値上がりしそうな銘柄の底値を買ってじっと待つより上昇相場に突入したタイミングを捉え銘柄を買った方が、投資効率は高くなる。そのタイミングを見つけようということが新値足の考えである。
- 相場の転換点を発見する方法としては「下降」記入行の下端値がそこからさかのぼって「上昇」記入行3本目の下端値を下回ったときに下降転換と判断し、「上昇」記入行の上端値がそこからさかのぼって「下降」記入行3本目の上端値を上回ったときに上昇転換と判断するといったものが典型的。これを3本抜き新値足と言う。
- 周期は色々と変更でき、通常は「3」を使います。
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