- 「値幅足」とも呼ばれ、一本の線の屈折で相場の騰落を示したものである。一定幅あるいは一定率以上の株価の変化から、株価のトレンドを予測するものであり、前者を定額法、後者を定率法という。
- 書き方は、予め値幅を決めておいて、株価がその値幅や率を越えて動いた場合にその値段まで線を引き、そして同じ方向に株価が進んでいる間は1円でも2円でもそのまま線を書きつないでいく。
- 逆に相場が反対方向に転じた場合は、予め定められた値幅や率を越えた場合だけ線を折り曲げて次の行に線を引く。
- この値幅や率に満たない反動は反動と認めず無視して、それまでのトレンドは生きていると見る。尚、株価は終値を使う。
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