ハイ&ロー
  • 順張り指標である。
  • 日々の高値と安値をそれぞれ結んだ二本の線のグラフである。その性格上、保ち合い相場では、転換が多すぎて損失が重なるが大きな相場転換には、速やかに相場転換が確認できる。
  • <陽転>・・・安値線が直近の高値線のボトムを上抜いたら、買い  チャート上○印
  • <陰転>・・・高値線が直近の安値線のピークを下抜いたら、売り  チャート上●印
  • この形式の指標は、全ておしなべてそうであるが、相場が保ち合うと売買回数ばかりが多くなり、損失がかさむ。
  • しかし大きく動くときは売りにしろ買いにしろ大幅な利益を生む事になる。
  • つまりこの指標はボラティリティが大きな銘柄には強く、あまり動かないボラティリティの小さな銘柄には弱いという事になる。
高値線、安値線の周期を入力
※高値線と安値線をバラバラに設定する事は出来ない。共通の周期。

高値線とは・・・高値の移動平均線の事
安値線とは・・・安値の移動平均線の事

周期5日の場合
株式分析ソフト「JP法株価分析システム」 テクニカル指標39.ハイ&ロー
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一方通行に動くと有効に働くが、保ち合い期間に入るとちゃぶつく。

周期20日の場合
株式分析ソフト「JP法株価分析システム」 テクニカル指標39.ハイ&ロー
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周期を大きくすると、それなりにポイントを捉えているように見えるが、これは移動平均線である事に注意したい。
ローソク足を重ね書きし、いつが転換ポイントなのかを確認する必要がある。

周期1の場合
株式分析ソフト「JP法株価分析システム」 テクニカル指標39.ハイ&ロー
周期が1ということは、当日の高値と安値という意味である。

これが本来の使い方であろう。
株式分析ソフト「JP法株価分析システム」 テクニカル指標39.ハイ&ロー

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