- ORレシオの[O]はオポチュニティ、「R]はリスクのこと。過去の高値、安値から現在の株価がどのような位置にいるかを計算する方法。
- 株価水準が過去の高値に近ければ危険度が高いし逆に過去の安値に近いと危険度は少なく、期待度は高くなる。
- あくまで、過去の高安の範囲内で動くと仮定すればといった前提がある。
- ORレシオは、個別銘柄の株価測定に役立つほか、市場全体のダウ平均などの測定にも利用できる。
- 周期例 O・期待値 R・危険値
- 日足 13、12、9、6
- 週足 9、7、6
- 見方
- 買いポイント
- 危険(R)が0に近い水準から陽転し期待(O)が30以上にあるとき、もしくはその水準から陰転したとき
- 売りポイント
- 期待(O)が0に近い水準から陽転し危険(R)が25以上にあるとき、もしくはその水準から陰転したとき
- ORレシオ実践的見方
- 1.周期 日足 13,12,9,7,6 週足 9,7,6
- 2.OまたはRのいづれか一方が0(ゼロ)であること
- 3.日足では75日移動平均線上 週足では13週移動平均線上
- 4.小波の所は見送る
- 5.赤の部分が大きくなった場合、次に青がそれに近い大きさになる可能性がある
- その反対もある(青大−>赤それに近い大きさ)
- また青が大きく、その後青が大きくなったとき売り狙い
- 赤の一部が大きく、その後のGクロス狙いなど注目
- 6.1株配当・連結1株利益・利益・経常利益・信用買い残高も見る
- 7.ORレシオのみでは、ダマシなどがあり結論は出ないので周期25,75のカイリとか周期9,11,13の順位相関、周期9,3のSTCなどとの併用が望ましい。
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