RCI(MPR、モーメント分析、ベクター曲線)標準偏差ライン

  • 標準偏差ラインとは・・・
    • これは、指標ではないが売り買いの基準ラインを持たない指標に売り買いの基準を設ける有効な手段である。
    • 上の標準偏差ラインより指標値が上に行けば、これは結局この指標値がこれ以上、上に行く可能性は低くなるわけであるから売り。
    • 逆に、下の標準偏差ラインより指標値が下に行けば、これはこの指標値がこれ以上、下に行く可能性は低いわけであるから買い。
  • RCIの全期間の平均を算出し、その平均値を元に標準偏差を算出する。
  • 平均からの±標準偏差ラインがこの指標のこの銘柄での売り買いの1つの基準ラインになるわけである。

RCIに全期間から算出した標準偏差ラインを付け加えたもの。
  • 株価の上昇と下降のスピードを計測し、それをグラフ化する事によって売買タイミングを捉えようという指標の1つ。
  • 指定された期間内の終値をグラフ上にプロットし、その中心を通る回帰直線をコンピュータで計算する。
  • そして、その回帰直線の勾配をパーセンテージで表現する。
  • つまりは、株価の上昇・下降の加速度の判別チャートである。
  • プラスゾーンにある時は、株価は上昇中
  • (プラスゾーンにあっても下向きの時は株価上昇角度が鈍化しつつあることを示す。)
  • マイナスゾーンにある時は、株価は下降中
  • (マイナスゾーンにあっても上向きの時は、株価下落スピードが鈍化しているという事を示す。)
株式分析ソフト「JP法株価分析システム」 テクニカル指標110.RCI(モーメント分析、ベクター曲線)標準偏差ライン
戻る