難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)2012.07.20
  • 逆張りの買いとは、通常相場が下げ過程に仕掛ける事です。この手法に特化したソフトが「究極逆張」です。
  • 本ソフトを使うと、仕掛けるポイントが簡単に分かります。色々なテクニカルを算出しなくても一目瞭然。つまり合格銘柄数が多いときに仕掛けるというものです。
  • テクニカル指標を駆使し、ああでもない、こうでもないと分析し頭を悩ませても構いませんが、そういう事をするよりもっと簡単に実は仕掛けのポイントが分かるのです。

■買い場とは、合格数が多い日

下記の画像をご覧ください。合格数が突出しているポイントは、まず5/16です。日経平均は、ここからさらに下落し、8300円割れがあります。まさに下げの最中の仕掛けとなります。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

5/16の合格数は54銘柄です。これら全てを仕掛けるわけにはいかないと思いますので、株価の安い順に10銘柄をピックアップする事とします。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

安い順に10銘柄 この銘柄をJP法ソフトの「ユーザー銘柄管理」へセットします。「登録」をクリック。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

今回は例として「516」番シートへ保存します。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

ここまでの手順で仕掛ける10銘柄をユーザー銘柄管理の516番へセットしたことになります。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

次は、JP法ソフトの出番です。

■合成チャートをつくる。

「ユーザー銘柄管理」からの516番シートを読み込み、「1単元」→「書込」→「合成チャート作成」を順にクリックします。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

下記のようにセットし、「実行」をクリックします。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

合成が終了したら、「分析チャート」から合成チャートを見てみましょう。コード番号は1151です。
下記の縦バーが合格数が一番多い日、つまり5/16です。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

実際に、合格数が多いと分かるのは、翌日の検索をしてからです。もしかすると、明日も増加している可能性があるからです。

そうすると、5/17の検索をして、合格数が減少したことを確認、5/18に仕掛ける事となります。
下記のグラフは、5/18に仕掛けてその後、どういう値動きになったのかを表したものです。
※指標の139番を使うと出来ます。

青い線が10銘柄の合成チャートです。黒い線は、日経平均です。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)
10銘柄合成チャートは、7/3におよそ+17%があり、この時の日経平均は+5%ほど。日経平均に勝っています。

■次の仕掛けるポイント 6/5

6/5は前日、突っ込んだ日経平均が戻した局面です。そして合格数が一気の増加。底打ちではないかと判断できる日です。
この日についても同様に調べてみました。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

翌日の6/6は一気に合格数が減少、同時に日経平均も陽線で立ち上がっている日です。底打ちですね。
このことから、このポイントでの仕掛けは、分かり易いといえます。

6/7に仕掛けて、7/3には、+17%があり、その時の日経平均は+5%ほどです。今回も日経平均の上昇率より勝っています。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)

と、このように「究極逆張」ソフトでは、最近少なくとも最近では、2回の買いポイントがあり、そのどちらも日経平均の上昇率に勝っています。

  • いかがでしたでしょうか?難しく感じましたか?いいえ、そういう事はないでしょう。本ソフトをご利用中のユーザー様は、既にご承知の事と思います。難しく考えずに仕掛ける、それが魅力ですね。ただテクニカル派には物足りませんが・・・。汗
  • JP法ソフトでも6月には、逆張り買いのポイントが到来しています。今まで何回となく紹介してきたマンネリの作戦ですから、皆様もそのチャンスを逃すことなく出動された事と思います。

■2018年9月5日更新

直近データによる買い場はこちらです。
ソフト利用事例集第216回 難しく考えない仕掛けのポイント(究極逆張)


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究極逆張ソフトの解説はこちらです。
http://www.neuralnet.co.jp/system/06.html