★ジャンピング・ポイント投資法メールマガジン★　第３回

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逆説的相場理論　　　　　　　　　　　　　　　2005.11.25　　　吉村茂光
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◇オプションの後始末◇
前回、株式投資は儲けにくくなりそうなので、とりあえずオプション取引で
稼いでおき、株を次に買う時リスクを思いっきりとれるようにしておきたい。
との趣旨でオプション取引を具体的にお勧めしました。

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怪我の功名になるか
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その時のオプションの推奨ポジションは以下のようなものでした。

１２月限１５０コール５枚売り（プレミアム１０円　時価６５円）
１２月限１３０プット５枚売り（プレミアム１０円　時価　１円）
（現時点ー１１月２５日１１時ーでは２３万円の評価損になっています）

結構大きな評価損ですが私はさほど心配していません。
１３０Ｐは１円ですから、これは１２月限のＳＱ（９日）までに９９．９％の
確率でゼロになるでしょう。

◇１４０Ｐを５枚売る◇

１３０Ｐ売りは勝負あったとして、次に１４０Ｐをできたら２０円以上で
５枚新規に売ることにします。（これで１２月９日の２２５平均寄値が
１４０００円以上であれば、手数料抜きで１０万円プラスになります。
１３０Ｐの売りと合計すると１５万円になります）

◇１５０Ｃ売りが危なくなったら次の手を紹介します◇

問題は大きくやられている１５０Ｃの売りです。私見ではこれも１２月８日の
ＳＱでゼロになる確率がかなり高いのでこのまま持続することにします。
（もし、ＳＱまでに２２５平均が１５０００円を超えそうになってきた場合は
その時に打つ手を御紹介します）

◎今回はオプション取引が一時的にうまくいかなかった結果、その解説に
思わず深入りしてしまいました。
しかし、オプション取引は株式よりも失敗した場合のリカバリー策が数多く
存在します。従ってオプション取引は個人的な能力や努力によりかなりの
部分投機につきまとう偶然性を排除することができます。
「運に左右される部分を少なくできる」これがオプション取引のメリットです。


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