★ジャンピング・ポイント投資法メールマガジン★ 第9回 --------------------------------------------------------------------- 実戦的株式投資論           2006.02.07     吉村 茂光 --------------------------------------------------------------------- ◇相場は保合期が一番怖い  当メルマガは余り各論に触れていないので物足りないと思われる向きもある  かも知れない。  しかし、よく読んで頂けば以下のことがお分かり頂けるはずである。  @年末までの相場上昇期にはいまだかって誰も取り上げなかった簡単で迫力   のある銘柄の探し方を公表している。  Aライブドア・ショックで多くの投資家が狼狽している時に的確な対処法を   提案してきた。  Bさらに目先筋がそのころから買っても儲からなくなった1月の末には、大   方の強気予想に反して「相場はどこまでも上がり続けるものではない」と   確率的に保合相場到来の可能性が大きいことを示唆してきた。 ◇買いやすい相場はもうからない  株式投資で大切なことは「踏みだし」のタイミングである。ご自分の過去の  投資実績を振り返って頂ければ納得頂けると思うが、周囲に賛同者が多く買  いやすい時は余り儲からず、孤独の中で損を覚悟、ヤケッパチで買った株が  予期せぬ大きな利益をもたらした経験は大抵の投資家がもっている。  株で損をするのは相場が動いていない今のような時期に自分の都合と期待で  無理に投資をす、つまり「踏みだし」をまちがうことによるケースが圧倒的  に多い。相場の保合期は買いやすいと同時に損もしやすい時期なのである。 ◇専門家?も間違う  この簡単な事実に気づいていない投資家は意外と多い。(一般の投資家のみ  ならず専門家と称する人でも「森を見ずに木を見る」などと称して上がらな  い株をのべつ推奨している自称プロは意外と多い) ◇チャンスは近い、今から準備を  しかし、ここへきてその保合放れが近づいてきた公算が大きくなった。つま  り平均株価のボラテリィティ(変動率)が異常に小さい時期が連続している  のに株価を大きく動かす可能性のあるイベントが連続している。さらに需給  的な面では2月10日がSQであり、来月は大半の企業が決算期を迎える。  株価が動かないのが不自然な時期に徐々に突入しつつあることは間違いない ◇相場が上でも下でも動きさえすれば儲けるのがプロである。  果たして相場はどちらに放れるのか?そして、その時どう相場に対処すれば  良いのか?  私は現時点(2月7日)時点ではまだ方針を打ち出すべきではないと考えて  いる。しかし、行動すべき時は近い、いつでも動けるような態勢で待機して  いたい。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ソフトの購入はこちらです。 http://www.neuralnet.co.jp/soft/ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ■ジャンピング・ポイント投資法って何?  http://www.neuralnet.co.jp/master/ ■図解JP法シリーズ 連載中です。  http://www.neuralnet.co.jp/whatjp/ ■ソフトの使い方はこちらに載っております。  http://www.neuralnet.co.jp/howjp/ ■株プログラマーの銘柄採集日誌blog  http://blog.neuralnet.co.jp/ ■免責事項■  投資に関する最終決定はご自身の判断で行いますようお願いいたします。  当社から提供する内容に基づいて購読者が行う判断の一切について責任を  負うものではありません。  当メールマガジンの内容を、当社の許可なく転用・販売することを固く禁  じます。 ■解除、今後一切の連絡が必要ない方  当社までご連絡下さい。そのように手続きいたします。  ニューラルネットシステム株式会社  東京都港区赤坂6−6−4−204  support@neuralnet.co.jp  http://www.neuralnet.co.jp/