SPAN証拠金算出プログラム
  • 225オプションのSPAN証拠金を計算するプログラムです。
  • 仕掛けた枚数を入力すると、必要証拠金が判明します。
  • 手順は,大きく分けて2つ。1.SPANファイルのダウンロード、2.証拠金画面の表示です。

■証拠金表示までの手順

(証拠金を)調べたい日を、下枠のカレンダーから選択します。
225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説

例.2010年4月12日の場合

1.下枠のカレンダーから4/12を見つけ出しクリック。
2.「ダウンロード」をダブルクリック。
225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説
※ダウンロードが始まらない場合は、もう一回「ダウンロード」をクリックしてください。

ダウンロードが終了すると、下記のように表示されます。「OK」をクリック。
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ダウンロードが成功すると、下記のように日付が上枠に入ってきます。
ここまでで証拠金のもとになるスパンファイルのダウンロードが終わりました。
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続いて証拠金画面の表示です。

■証拠金画面

上枠から「20100412」を選択後、「表示」をクリックします。
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4/12分が表示されました。
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証拠金を表示させるには、この表中に直接入力するか、「限月、コールかプットかの種別、行使価格、枚数」をセット後「入力」をクリックします。

買いの場合は、「1」、売りの場合は「−1」などと枚数を入力します。

例.12000コール1枚買い、11500コール1枚売り、10250プット1枚売り、9750プット1枚買いの場合

直接表に入力
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1つ1つセットする場合
例.
「5月限 12000コール 1枚買い」→「入力」をクリック
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「5月限 10250プット 1枚売り」→「入力」をクリック
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入力を全て消す場合 「クリア」をクリックします。
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■「Myストラテジー」から読み込む方法

「Myストラテジー反映」をクリックします。
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シート番号を入力し、「OK」をクリック。
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読み込まれました。
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同時にシート内容も裏へ表示されています。
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■建玉のずらし

場中だと明日必要になる証拠金が分かりません。そこで今の証拠金を使い大まかに予想する方法として、建玉をずらすということがあげられます。

「↑」・・・行使価格を下へずらす。
「↓」・・・行使価格を上へずらす。
※表が上から下へ行使価格が順番に高くなっているためです。

225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説

−使い方−
例えば、日経平均が前日比−250円となった場合の場中でのシミュレーション

コール側は行使価格を一段上げ、プット側も行使価格を一段上げます。
※表中では、下へいくほど行使価格が上がります。なのでコール、プット共に「↓」をクリックします。

225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説

このように建玉の行使価格が250円ずれます。
225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説

この考え方の解説はこちらにも載っています。

過去のSPANファイルをダウンロードすると下記のようにたくさんの日付が表示されます。
225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説

これらは、証拠金画面から選択することが可能です。
※過去にさかのぼってその日、証拠金がいくらかかったかが分かります。
225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説

例えば、4/8はこうなります。
225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説
日付を連続してダウンロードさせておくと、毎日の証拠金の推移が分かります。
※ただし建玉に変更がない場合です。


■125円刻みの対応について

使い方は今までと同じですが、建玉をずらすボタンの操作には注意が必要です。
この問題は、250円刻みの時にも発生していましたが、125円刻みとなることで、顕著に表れるはずです。

遠くの行使価格は、500円刻み、または250円刻みです。125円刻みではありせん。よって、建玉をずらすと、便宜上、枠だけ用意している125円単位の行使価格に枚数が入ってしまいます。
そうするとその行使価格の必要証拠金は「0」となり、おかしな事が発生します。

これは、表自体が125円刻みとなっているせいです。このため行使価格がないのに見た目、枠だけあるという事です。

この問題を解決するには、大幅なプログラムの変更を余儀なくされ、今のところその予定はありません。

使われる際には、ご注意下さい。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

例.7/19 12375プット

12375プットは、存在していません。12250の次は12500です。
225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説 125円刻み対応について

しかし、表では125円刻みを割り振っているため存在してしまいます。
この状態で、建玉ずらしをすると・・・
225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説 125円刻み対応について

このように「0」となってしまいます。
225オプション取引 SPAN証拠金算出プログラムの解説 125円刻み対応について


■2014.11.25以降の新ファイルに対応させました。存在しない行使価格をはぶくように変更しました。
2014.12.4


  • 今までは、存在していない行使価格も含めて125円刻みとなっていましたが、これを存在しない行使価格は、はぶくように変更しました。
  • これにより遠くの行使価格の刻みは、例えば250円、500円とかになります。そのため矢印ボタンを使用した時、あふれてしまう事が多々ありますので、ご注意ください。

225オプション取引ソフト SPAN証拠金算出プログラムの解説 2014.11.25以降の対応について


矢印キーを多用するとあふれてなくなってしまう。
225オプション取引ソフト SPAN証拠金算出プログラムの解説 2014.11.25以降の対応について

その建玉がなくなる。
225オプション取引ソフト SPAN証拠金算出プログラムの解説 2014.11.25以降の対応について