CSVファイルをJP2000ソフトへセットする

  • JP2000にも、JP法株価分析システムと同じテキストファイルをソフトへセットする機能があります。もちろんどんな形式のテキストファイルでもいいという事ではなく、定められた形式のCSVファイルが対象となります。この形式であれば、問題なく入ります。
  • 今回は「テキストファイル変換」を使い米国原油先物データをセットする方法を解説します。
  • 使うソフトは「JP2000」です。

■米国原油先物データ

ソフトへデータをセットする前準備として、まずあらかじめ作成しておいたCSVファイルをダウンロードします。

週足データはこちら

月足データはこちら

この2つのファイルを[C:\JPDATA2000]フォルダへダウンロードしておきます。

※日足データは、祝祭日が日本と違うため全てのデータをセットする事が出来ませんので今回はアップしておりません。
別途、先物10000ソフトの専用サイトではアップしました。ソフトユーザー様はそちらをご利用下さい。


■テキストファイル変換を使う

「メインメニュー」から「テキストファイル変換」をクリックします。

ソフト利用事例集第254回 CSVファイルをJP2000ソフトへセットする

次に表示された画面では、下記のように入力し「実行」をクリックします。

※今回は、コード番号1156を使いました。こちらは、あらかじめ枠がありますのでそうしました。

ご自身でコード番号を作る場合は「メインメニュー」の「銘柄管理」で行います。

まずは、週足からセットしてみましょう。

ソフト利用事例集第254回 CSVファイルをJP2000ソフトへセットする

「実行」をクリックすると下記のように「変換終了しました。」と表示されます。
この表示が出れば成功です。

ソフト利用事例集第254回 CSVファイルをJP2000ソフトへセットする

続けて月足のデータをセットしましょう。下記のように入力後、「実行」です。

ソフト利用事例集第254回 CSVファイルをJP2000ソフトへセットする

何も変化がなければ成功しています。

ソフト利用事例集第254回 CSVファイルをJP2000ソフトへセットする

ここまでの手順で、米国原油先物データの週足、月足がJP2000ソフトへセットされました。


次は、本当にデータが入っているか「分析チャート」から見てみましょう。


■分析チャートから表示

週足チャートはこちらをクリック

月足チャートはこちらをクリック


とこのように、長期のチャートが見られる事が分かります。


ソフトに入った実際のデータは「株価修正」から見ることが出来ます。


■株価修正からデータを見る

銘柄コードは「1156」です。

コードを入力後、「週足」をクリックするとデータが表示されます。

ソフト利用事例集第254回 CSVファイルをJP2000ソフトへセットする

月足を見る場合は「月足」をクリックしてください。

ソフト利用事例集第254回 CSVファイルをJP2000ソフトへセットする


  • いかがでしたか?案外簡単にセット出来る事がお分かり頂けた事かと思います。セットするにあたって、重要な点は、定められた形式のCSVファイルしか取り込めないという事です。これが違うとソフトに入れる事は出来ません。
  • 定められた形式とは、今回使用した生のCSVファイルの形式がそれに当たります。このファイルの内容を見れば一目瞭然です。
  • この形式の枠をとりあえず作りたい。という事であれば、「株価修正」の「CSV」をクリックします。そうすると今度は逆に、ソフトのデータ→CSVファイルとなります。