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第9回 2001年03月12日(月)

◇今回JP法の基本を週足で解説します◇


売買条件の設定法

●プログラムを書かなくてもユ−ザ−が各自、条件を設定できるよう作ってあるので「条件シ−ト」5枚に上のように書き込まなければなりません。多少の手間はかかりますが自ら納得して売買に臨む「賢明な投資家」はこの程度の手間をいとってはなりません。

以上の作業で「天の時」を知り「勝ち易きに勝つ」タイミングをつかむという株式投資の第一歩を危なげなく踏み出すことが出来ます。

●個別銘柄攻略法

1999年2月21日のケ−ス

以上で買い時期を間違えさえしなければ個別銘柄はここに説明したような簡単な方法でも上のチャ−トに見るように極めて簡単、かつ危なげなく儲けることがお分かり頂けたと思います

1997年8月10日空売りのケ−ス

以上でお分かりのように週足分析は転換点の把握さえ間違わなければ個別銘柄の検索は簡単な方法でも面白いように儲かります。

大きな転換点は週足を利用し、ここで解説した方法で着実に利を納め、その上で余裕があれば、これまで何度も解説してきた日足分析でこまめに取っていくべきでしょう。

ただし、その場合といえども基本はトレンドにそった逆張りでいくべきです。

J・P法を基本から研究してみたいという方のために

現在のところ参考書としては拙著(吉村茂光)「最後に笑う亀の歩みの投資術」清潮出版刊、「投資術の革命」ピ−プル社刊があるだけです。現在では両著とも出版社に在庫はありません。「投資術の革命」のみ弊社に若干在庫がありますので御希望の方は弊社までお申し込み下さい。(定価¥2940税込み)

本格的に研究する前にエッセンスだけでも知りたいという方のために

大学生が卒業論文でJP法を取り上げています・・・

青山学院大学の原田研究室の学生が卒業論文で様々な投資手法とJP法を統計手法を駆使して科学的に検証しています。この中でJ・P法の基本思想、各種JP指標の計算方法、基本的な売買ル−ルにいたるまで簡潔に解説してあります。興味のある方は下記にアクセスして下さい。無論、営利目的純粋のノウハウ本ではなく、純粋に学問的研究なのでJP法を客観的に評価する絶好の資料になっています。                                       http://www-haradalb.ise.aoyama.ac.jp/group97/stock97/stock97.PDF


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