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第10回 2001年03月22日(木)


●波乱に強い「天の邪鬼1号メソッド」・・・ヘソを曲げればこんなにもうかるぞ!!
日経平均に惑わされないように1000円未満の主要銘柄による「低位株平均」をつくりました
●買い場圏は単純にRJ指数が20以下かまたは株価が60日移動平均を−8%以上下回ったところとします。
●売りポイントは原則として株価が60日平均を上回ったところで高値、安値とも水準を切り下げたところとします。
かなりアバウトな売買圏の設定ですが、これで十分です。後は我々の「天の邪鬼システム」にまかせて下さい。
まず7月13日の売りポイントから見てみましょう
用いる道具は「空売りシステム」(穏健型)、ワンタッチで答えを出してくれます。(ノウハウについては後に説明します)

検索合格銘柄

合格銘柄合成チャ−ト(日足)

◇これまでのテクニカル分析入門書の最大かつ致命的な欠点◇

の銘柄は我々の手法ではここで買いになり、ここで売りになると延々と解説するが、3000以上もある上場銘柄の中から何故、例に挙げたような銘柄を取り上げたのかは全く説明されていません。これでは自分の手法の宣伝に都合のよい銘柄のみを取り上げたと見られても仕方がありません。

我々のやり方は仕掛ける時期から個別銘柄の検索方法まで完全にシステム化されており、誰がやっても全く同じ銘柄が検出されます。そのために我々の売買システムは第三者によって客観的に評価することが容易になります。

当然、欠点や理論的矛盾があればたちどころにそれが露呈されます。このために欠点や矛盾を修正し高度化することが容易になります。バイブル視され10年も20年も変化していない投資手法は時代の変化に取り残され無用化していかざるを得ません。

8月28日の空売り例

とりあえず「低位株平均」で売りサインの出たポイントでの検索結果を時間の経過とともに見ていきましょう。

ハイ・リスク型による空売り検索合格銘柄

空売り検索合格銘柄合成日足

2000年12月5日検索合格銘柄(ハイ・リスク型)
これで昨年7月から今日現在までの全ての空売りポイントで合格銘柄を細大もらさず検索しました。ここまでに表示してきたチャ−トを見てつくづく思います。
「今まで相場の名人上手といわれる人に沢山会ってきたが空売りのうまさにかけてはこのハイ・リスク型、穏健型のメソッドに勝る投資家にお目にかかったことがない!!」と・・・

種明かし
  • コロンブスの卵の例を上げるまでもなく、種を明かされてみれば「ナァ−ンダ」とういうほど簡単なことです。
  • 切れ味の良い最大の原因は「低位株平均」により売りポイントを探し「天の時」が味方した時にのみ仕掛けていることです。(意外に思われるかも知れませんが大半の投資家がこの手法を利用していません)
ハイ・リスク型の空売りの手法の条件設定例です
あとは当日陰線であるという条件をいれるだけ
次に穏健型の条件設定法を説明します
最初の3つの条件はハイ・リスク型と同じですが3番目から次の条件を加えます。
4のJPシ−トは次の6枚を使用します(このシ−トの作り方判断の核になります)
一気に「天の邪鬼メソッド」まで解説してしまうつもりでしたが本日のところ時間切れとなってしまいました。次回に詳しく解説するつもりですのでお楽しみにしていて下さい。

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