これが「ジャンピング・ポイント(J・P)投資法」だ! |
第3回(2000年6月29日) |
●株価分析はなによりも合理的でなければならない
●トレンドフォロ−でなければ儲からないという真っ赤な嘘
「相場はトレンドフォロ−でなければもうからない」「トレンドがフレンド」などといわれています。しかし、このような発言はもっぱら商品先物取引畑の人達から発せられているようです。
最近、いろいろなテクニカル分析の手法がでてきていますが、その大半は商品先物の世界で開発されたものです。商品先物と株式は違った商品です。戦前の清算取引時代には、株式も商品も似たようなものでしたが、現在では全く異なります。先物取引の分析手法を単純に株式投資に適用しても簡単には儲からない理屈です。
●逆張りこそが投資の王者!!
(1図)
確率検証結果
これは大変なことです。 1995年1月22日〜2000年1月9日までの期間を検証した結果では、買いサインのでた銘柄を翌週の寄付きで機械的に買い付けた後、26週(約半年)以内に3割以上値上がりする銘柄は80.46%もあります。 しかも、その平均上昇率は実に101.1%と株価は倍以上になっています。 さらに、買い付けてから6ヶ月以内に1割も値上がりしなかった失敗のケ−スは5.58%しかありません。 つまり、この方法で投資すれば100回投資して94回強成功するということになります。 しかも、失敗したケ−スも含め、買ってから6ヶ月以内の平均上昇率は84.52%もあります。 この数字を見れば「逆張りこそ投資法の王者である」ということを納得せざるを得ないはずです。 |
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